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30過ぎのニートがうまいことお金を稼げるようになるまでを綴るブログ

老祥記vs老祥紀〜神戸豚まん食べ歩き〜

一泊二日の神戸旅行に行ってきた。

 

ガミは一人旅大好きです。

 

台風が接近中であいにくの雨だが、

夫(仮)くんに激プッシュされた、神戸の豚まんを食べに行く。

 

かつて夫(仮)くんが中華街を訪れた時、たらふく中華を食べてお腹いっぱいだったにもかかわらず、

そこの肉まんを一つ食べたらあまりの旨さにお土産に買った20個をその場で全て平らげてしまったという。

 

 

三宮駅から徒歩で10分くらい。


雨足が強いので、タクシーで向かう。

 

中華風の東屋が見えてきて、その周りに傘が固まっている。

もしや、と思ってその向かいに目をやると『老祥記』の看板。

やはり、こんな日でも行列ができていた。

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さすがに長蛇の列とはいかず、前に5、6組ほど。

10分くらい待つと、行列をさばく係員さんに店内に案内された。


入口をくぐると長テーブルが左右に1つずつ、それぞれ10人くらい座れそうだ。

お茶が入っているのか、やかんが真ん中にどんと置かれている。
店内で食べているお客さんは1人だけ。
わたしも店内で出来立てをいただくことにした。


建物の手前半分が客席、奥半分が厨房になっていて、7人くらいの白衣を来た店員さんが豚まんづくりに勤しんでいた。

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山のように盛り上げられた白い生地を手に取り次々と丸められた餡を包んでいく人、

何段も重なった蒸し器から蒸気とともに出来立ての豚まんを取り出す人、

あっつあつの豚まんを次々に包装していく人。


保温などする間もなくあっという間にお客さんの手に渡る。


ここの豚まんは1個90円、一度に何十個と買っていくお客さんも珍しくない。


わたしもテイクアウトに20個購入。


長テーブルの端に座って待っていると、お皿に小ぶりな豚まんが3つ載ってやってきた。

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「お味しっかりついてるのでまずはそのままどうぞ」


店員さんに勧められたとおり、まずはそのままかぶりつく。

 

まず皮がふわっふわ。皮だけでも美味しい。
餡はたしかに濃い味で、醤油や塩もしっかり効いているのだろうが、それと同じくらい甘めでコクがある。美味し〜い。
皮が厚いので、餡ばかりが主張して舌に濃い味が残ることなく食べ終わる。
これが「何個でもいけちゃう」秘訣か。

 

続いて2個目3個目は、酢醤油、辛子酢醤油でいただく。
餡の濃い味に酢の酸味がぴったり。
辛子もよく合う。
餡と皮の間には隙間があり、そこに肉汁が溢れている。口の中の水分が奪われないので食べ疲れずすぐに次に手が伸びる。

 

あっという間に完食して、次は『老祥紀』へ向かう。

 

ん?と思った方、三文字目をよく見てみて。

老祥「記」と、老祥「紀」。

 

もともとは「記」が最初にあり、のれん分けの形で後から「紀」ができたそうだ。

 

タイトル通り、今日はこの二つを食べ比べるのです。

 

 

老祥記から徒歩で8分ほど。
こちらはアーケード街の中にある。

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赤い暖簾をくぐって入ると、おばあさんが一人で切り盛りしていた。
店内はさっぱりとして清潔そう。
長テーブルが3つ。スペースはこちらの方が広い。
こちらも1皿3つから注文できる。

1個あたり80円。「記」より10円安い。

 

保温してあった豚まんがお皿に載ってやってきた。

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皮は「記」と比べ重め。
餡は「記」のを薄味にした感じで肉汁は出てこない。
パンチでは明らかに劣る。
わたしの好み的にも「記」に軍配が上がる。


ただ、ご飯として普段から食べるならこちらかもしれない。
驚きや印象は「記」の方が強いが、ご飯にするには色々濃すぎる。
あっさりしたこちらはほかにおかずがあるとちょうど良い感じ。

 

店内のお客はほかにおらず、わたしが豚まんにかぶりついている10分足らずの間に地元の人っぽいテイクアウトのお客さんがポツポツとやってくる。

老祥紀は多分夫(仮)くんの好みではないと判断し、3つだけテイクアウトした。

 

これで神戸に来た目的はすべて果たした。満足☆

 

 

デートの後は思考タイム

夫(仮)くんとデートした後は思考が活性化する。

感情も一日PCに向かって作業してる時より振れ幅大きく動くし、

その結果出てくる文章もいつもよりキレてるし、ノッている。 

デートするたびにこんなに心が動くのだから、ライティング力を高めるには積極的にデートしたらいいんジャマイカ(まだこのフレーズ使えるの?)

この思考の奔流を止めるな!